【大炎上】2024バロンドール、レアル・マドリードが授賞式を欠席!

「レアル・マドリードがバロンドール授賞式を欠席?なぜ大舞台を見送ったのか」と疑問を抱くファンも多いことでしょう。

ヴィニシウスらが受賞候補とされたものの直前で彼が授賞しないことが明らかになりフライトをキャンセルしました。

さらに今結果には世界中のサッカーファンからも多く非難されており「この賞の存在意義すらないのでは?」と現在世界中で大炎上しています。

この記事ではレアルが抱く受賞結果への不満とその裏側について解説します。


目次

レアル・マドリードが授賞式を欠席した理由とは?

10月28日、パリで行われたバロンドール授賞式にて、レアル・マドリードの選手・関係者が欠席を決めた理由が世界中のサッカーファンの間で話題となっています。

引用元:スポニチ

レアル・マドリードは事前に受賞が確定していると期待されていたヴィニシウスのため、クラブ関係者50人が搭乗するチャーター機を予約していたそうです。

しかし、出発直前にヴィニシウスが受賞しないことが明らかとなり、クラブは急遽フライトをキャンセルする決断に至りました。

背景にあるバロンドール運営体制の変更

今回のバロンドール授賞式から、共催としてUEFAが加わり、正式名称も「UEFAバロンドール」に変更されています。

https://www.goal.com/jp/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9/ballon-dor-nominees-20240904/bltc0588edb0b4b4354

運営体制が変更された影響で、従来のように事前に受賞者情報が漏れ伝わることがなくなり、レアル・マドリードは授賞式直前まで受賞者を知らされないまま準備を進めていました。

レアル側は、ラ・リーガとチャンピオンズリーグで活躍し、スペイン代表としてもEURO2024に貢献したヴィニシウスやカルバハルの受賞を確信していたとされていますが、その期待が裏切られる形となったことで、クラブの怒りが噴出しました。

クラブの反応とヴィニシウスの動向

フライトキャンセルの動きを主導したのはヴィニシウスであり、彼の不満にチームメートも同調したと伝えられています。

出発予定の15時を控え、ヴィニシウスとカルバハルが受賞から外れたことが分かった瞬間、彼らは出発を取り止め、マドリードのバラハス空港を後にしたといいます。

ヴィニシウスの関係者とクラブ関係者は

「受賞しないことが理解できない」

「バロンドールとUEFAはレアル・マドリードに敬意を欠いている」

と憤慨していると報じられています。

レアル・マドリードが感じる“敬意の欠如”とは?

レアル・マドリードは、今回の結果について「フットボール的な要因ではなく、利益が関与している」と考えており、この観点から授賞式への出席を中止しました。

マドリーの面々は口々に「私たちとってバロンドールはもう価値を失った」と語っており、もはやバロンドールを価値ある賞とみなしていない模様。

『マルカ』誌引用

このように今では選手たちは試合の方に集中しているようです

レアルはかねてからバロンドール受賞に対する名誉と敬意を重んじてきましたが、今回のUEFA主催下での授賞システムに対して失望を抱いています。

バロンドールの審査基準には、プレーヤーの個人実績、チーム成績、品格およびフェアプレー精神が考慮されています。

しかし、クラブやファンの間では、今回の受賞結果がその基準に沿ったものではないと捉えられており、敬意が欠けた授賞式には出席する意義がないと判断したとされています。

バロンドール欠席による波紋と今後の影響

レアル・マドリードのバロンドール授賞式欠席は、サッカー界において異例の出来事であり、今後のバロンドールやUEFAとの関係に影響を及ぼす可能性もあります。

写真:Getty Images

世界的な注目を集めるバロンドールでの授賞結果が、選手やクラブ間に不満や対立を引き起こしたことで、ファンの間でも大きな議論が巻き起こっています。

まとめ

レアル・マドリードがバロンドール授賞式を欠席した背景には、クラブとしての誇りと敬意に対するこだわりがありました。

ヴィニシウスをはじめとする選手たちの不満がチーム全体に影響を及ぼし、授賞式を見送る選択をした彼らの姿勢は、多くのファンに衝撃を与えています。

今後、バロンドール授賞式がどのような基準と透明性で運営されるのかが注目される中、クラブとUEFAの関係がどのように変化していくのかも注視する必要があるでしょう。​

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